2007/4/30 月曜日
よさこいまで2ヵ月。地方車制作も本格化!
4月8日午後
よさこい本祭に向け、いなせ系暁会活頗組の面々は
札幌市東区の工場で地方車(じかたしゃ)の製作に取り掛かっていた。
地方車と聞いても、よさこい関係者かよほどのよさこい好きでもないかぎりピンと来る人はあまりいないと思う。
まぁ、わかりやすく言えばよさこいの踊り子たちの前を、先頭きって走っている大きな車のことである。
本祭当日には、この地方車上からの威勢のいい大声に負けじと、踊り子たちの熱の入った演舞が会場を魅了する事になる。
僕は大勢の踊り手が見事に舞い踊る本祭の情景を頭に思い浮かべながら、作業風景を眺めていた。
その作業場の中心には今回の主役、地方車に乗るであろう大きなタワーがそびえ立っていた。
みんな、それを囲むようにそれぞれの作業に取り組んでいる。
そんな中、作業隊の中心で元気あふれるリーダーシップをとっているひとりの女性に興味を引かれた。
彼女は地方車の製作課長でチーム随一の盛り上げ役である谷口瑞恵(タニグチミズエ)課長。
地方車制作中も絶えず作業現場の雰囲気を盛り上げると同時に、現場をまとめる手際良い仕切りで、着々と作業を進めていた。
彼女がよさこいと運命的な出会いを果たしたのが、今から五年前。
ちょうど、活頗組結成の時期である。
谷口:「はじめは、いとこの勧めで活頗組に参加したって感じです」
と話してくれた彼女も、今では活頗組の「地方課長」兼「盛り上げ部長」としてチームには無くてはならない存在となっていた。
人によって「よさこい」という祭りへ懸ける思いは違っているとのだと思う。
皆年に一度の祭りに本気で挑み、本気で笑い涙する熱い祭りに彼女もまた魅了された一人なのだろう。
その後も作業は続き、作業現場には終始、威勢の良い彼女の明るい声が響き渡っていた。
もはや札幌の伝統的祭りとなりつつあるYOSAKOI(よさこい)ソーラン祭り。
そしてそのYOSAKOI(よさこい)の常連チーム「いなせ系暁会活頗組」。
彼らのYOSAKOI(よさこい)にかける思いは自分の想像を遥かに超えたものだった。
忘れかけていた青春時代のアツい思いがそこには感じられた。
取材を通し、この群舞集団に近づけたことに感謝したい。
もちろん引き続き、この群舞集団を追っていこうと思う。
<記事>
札幌エンターテインメント動画配信サイト
Pororo-ID(ポロロイド)
Taguchi



